ピラミッドだけじゃない!エジプトの意外な雑学あれこれ

エジプトといえば、真っ先に思い浮かぶのはやはりピラミッドやスフィンクスといった古代遺跡でしょう。
しかしこの国には、あまり知られていない面白い雑学がたくさんあります。
農業が盛ん
例えば、エジプトの国民のほとんどはナイル川沿いに住んでおり、国土の9割以上が砂漠です。にもかかわらず、農業が盛んなのはナイル川の恵みのおかげ。ナイルの氾濫によって肥沃な土が運ばれ、古代から農耕が発展したのです。
また、古代エジプト人はカレンダーの起源を作ったとも言われており、1年を365日と定めたのも彼ら。さらには、眼科や歯科などの医療知識も高度で、パピルスに記録された処方箋が残っています。
ちなみに「ピラミッドの建設は奴隷によるもの」とよく誤解されていますが、現在の研究では、働いていたのは訓練された労働者で、ちゃんと報酬も支払われていたという説が有力です。彼らのための食事や宿舎も整備されていたとか。
現代のエジプトでは、カイロの大都市ぶりと、田舎ののんびりとした生活風景が共存しています。観光地としては、ギザの三大ピラミッドのほかにも、アブ・シンベル神殿やルクソール神殿、アレクサンドリア図書館跡など、見どころ満載です。
日本とエジプトについて
日本と時差は7時間。食事はコシャリやファラフェルなど豆を使った料理が多く、旅行者にも人気があります。治安はエリアによって注意が必要ですが、観光地は比較的安全とされています。
このように、エジプトは歴史だけでなく、現代とのつながりや意外な豆知識が詰まった魅力的な国です。ブログのネタとしても奥が深く、掘り下げがいのあるテーマですね。